福島県では在宅医療の連携について、まだまだ遅れが見られることもあり、地域住民の不満が高いということが問題視されてきたということがあります。さる東日本大震災で、この事実がさらに顕著にあらわれたことはひろくしられているのではないでしょうか。

そこで、行政や医師会とが連動して作る新しい在宅医療介護の形を作るようにようやく変わり始めています。

ITを利用しての医療情報共有方式を導入し、まだ全県をカバーするまでにはなっていないものの、今後の導入促進については、確実に進むと期待されています。

医師の求人数は福島市、郡山市、会津若松市などが中心ですが、一方で過疎化が進む医師の求人も少なくありません。

しかし、開業医の在宅医療への参加が進んでいないこともあり、今後の対応、開業医の積極的な在宅医療への参加が期待されるところです。

福島県について

東北最南部にある福島県。関東と東北の両方の文化が入り混じっている特徴があり、県中央部の中通りでその傾向が強く、郡山市では関東方面に強く影響を受けている一方で、会津地域や沿岸地域では独自の文化が発展していると言えるでしょう。

3つの地域を区切るように山地、山脈がありますので、同じ福島県ではあるものの、それぞれの地域で歴史、文化に違いがあります。

それぞれの地域ごとにあまり仲がよろしくないという話も聞かれますが、実際のところはどうなのでしょうね。
 
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